3/21しゃべり場の延期&2/21-22アンケート紹介
コロナウイルスにより、市内はどこも閉館、閉園という事態になっております。
共通の願いは、一刻も早い収束です。一人一人ができることを考えて、情報を落ち着いて判断し、食事や睡眠に気を遣って過ごしましょう。
3/21に40人規模でしゃべり場を行う予定でしたが、場所がどこも借りられず、やむなく延期いたします。事態が落ち着いたら、再度時間と場所を設定いたします。
(画像下に続く)
2/21~22のイベントには、一人一人に判断していただき、参加を決めた方々と映画やお話を共有できました。多くの方にご参加いただけたこと、参加できなかったけどご協力くださったこと、感謝申し上げます。
みなさんの真剣なまなざし、あたたかい涙、質問内容、どれも運営側にとっても、励みになりましたし、大変有意義な時間でした。
アンケートをいただきまして、その感想の一部をご紹介します。感想を読みながら、一人一人の感じ方、考え方を学ばせてもらっています。(画像下)
《上映会や講演会を通じて感じたこと》
●自分のことをわかってくれる人を増やすことが、安心した環境を生み出すのだということも再認識しました。
●誰にでも失敗はある。子供も大人も。そしてそしてやり直せる、というのが印象的でした。当たり前のことや、ほんの小さなことから変化が生まれる、ということを気づかせて頂きました。
●質問も聞きたかった事が余すことなく質問され、「そうそう」とうなずきながら質問の答えを聞くことが出来ました。思ってはいるけど、言葉ではまとまらない自分の気持ちをまとめてくれた感じです。質問者さんに本当に感謝です。でも、次の時は自分の言葉ではきちんと気持ちを伝えられるようになりたいです。
●何とか、すべての子に良い環境で学校生活を送ってもらえるように、と、疑問点や保護者としての率直な意見を主要な会議で発信してはいますが、働き方改革だとか、そうは言っても…とフェードアウトさせられて終わることばかりで、私自身ももう頑張るのはやめよう、自分の子だけ守ろう、という思いになりつつあります。
●小学校のボランティア活動にも参加していますが、地域で子どもを育てることの可能性と難しさを実感しました。
●さまざまな問題を抱えている子どもたちの心を支える取り組みは、乳幼児から小学校中学校まで連続性を持っている方が良いとあらためて思いました。
●同じ思いを抱いた人たちと集える機会は元気を頂けます。
●周りの子を育てることの大切さ
●質問コーナーで他の人の考えや気になっているところも知れて、より考えが深まりました。
●その子に変わることを期待するのではなく、周りがその子を見る見方を変えただけで一気にすべてが変わったというエピソードが一番印象的でした。
●映画の中で特に密着していた何名かのお子さんの様子、そこに関わる校長先生をはじめとした先生方、大人と子どもの関わりがクローズアップされているように見えつつも、そのそばで一緒に成長し支え合うほかのお子さんたちの様子にも感銘を受けました。"みんなの"学校ってこういうことなんだ!と思いました。
●周りを巻き込みながら環境を変えていきたいと思いました。
●各自が覚悟を持てば変えられる!と勇気をいただいた。
●正解を考えさせられるのは、大人であって、問題にぶち当たる子どもが安心できる居場所を相模原から作れるよう、小さなコミュニティから意識していきたいと思います。
●感動と同時に現実の難しさも改めて感じました。
●子どもたちと共に生きることの大切さを感じることができ、こういった人たちがいることが嬉しい。
●講演会の参加者(質問者)に現役の教育関係者が多かったように感じました。
●とても感動して涙が流れました。
●熱心な指導、指導体制、経費も含めどう実現していけたから良いか、支援の必要なこどもへの支援のあり方等、いろいろな問いかけを頂けた映画でした。
●観終わって、地域のサポーターとして関わることが夢となりました。相模原にこのような学校が出来るよう、機会を見つけて思いを伝えたいと思いました。
●今、自分にできること 今の自分だからできること、 やるべきことについて、考え続けています。
●まずは大人が変わらないと何も変わらないと痛感しました。
●講演会後、車の中で娘と学校について対話しながら帰宅しました。娘も珍しく色々とお話ししてくれて、改めて子どもたちの可能性を信じたいと思いました。
●私は人のせいにしてきてしまったのと、自分に自信を持てないでいたので、この映画をきっかけに少しずつでも変わっていきたいです。人の力を借りることに申し訳なさを感じていたのですが、それでいいのだと。講演会とセットで聞いて非常に良かったです。
●開催することに決断がいる状況でしたが、いい映画に出会えてよかったです。
●全ての違いは対等だ。本当にその通りだと思いました。地域が学校を作る、学校が(生徒→親を通じて)地域を作る、そう感じました。今の子どもたちに何かできることはないか、自分で感じて自分で考えて自分の言葉で発信して行動に移していきたいと思いました。
●私たち大人の在り方を考える良い機会となりました!沢山の人に知ってもらいたい映画だと思いました。
●「やり直しする」とても印象的だった。人は完璧じゃない、間違える、やり直しができるんだ。子どもにも伝えたいし、自分も素直にそうしていきたい。
●こんな仕組みがあるのかと多くの人に知ってもらい、早く相模原でも実行したいと思いました。
●先生たちが「まーちゃん分からんの当たり前」とか「ゆずきにはこれができない」とか、“できないこと”を本人がいる場でみんなに堂々と言っていたのが印象的でした。私なら怯んでしまうなと。でもそれって、“できないこと”を“悪いこと”とか“劣っていること”と思っている自分がいるからだと、はっとしました。学校生活は人と一緒に生きる練習、人と一緒に生きるには人をよく見て知ろうとすることが必要。大変で難しいけどそれを楽しめる人であれたらな、と思いました。
●目の前のこどもたちのありのままや事実をみることを一人一人が意識しすべてのこどものありのままに向き合うことのできる大人がもっと増えればこどもが安心な場で生きる力をぐんぐん育みあえることができるなと感じることができました。
(画像下に続く)
《みんなで話してみたい話題・悩み》
●市内の学校の現状と支援級、支援学校の在り方等について
●差別について
●小学校と中学校の違いについて
→中学になるとどうしても進路が絡むため、通常級と特別支援学級の差を感じてしまう
●子どもたちの友達関係の希薄と生活環境の影響
●中学以上の支援の必要な子の社会的なサポートについて
●障害をもってるからこの仕事しかない、ではなく、一人一人の力を生かせる仕事作りについ
●そうは言っても自分の今何ができるのか、具体的にわからない。行動として何ができるのか?いろいろな人の想いを聞いてみたい。
●はたから見ると普通の子でも、こだわりが強く集団行動が苦手。なぜ学校に行かないのか、行かれないのか、このままでいいのか。
●子どもも大人も、人との違いを楽しめるには?
●障害も苦手もタブーにせず、腫れ物扱いせずに堂々と関われるようにするには?
●子どもたちを見守る大人の輪を広げるには?
●みんなの困っていることはなにか?
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