決起集会で集結!地域とミライを想う大人たち

2020年2月1日、セレモアさんの二階スペースをお借りして、20名の大人が集いました。自分の考えや相手の考えを聴きあい、子どもと大人を大切にするために、自分ができることとは何なのかを、たくさんたくさん考えました。


目の前の人、隣の人と、意見やその背景(理由)を聴き合う。

そのことでたくさんの学びが得られる。

誰か特別な人から講義を受ける、でなくとも、

何か本をたくさん読み込む、でなくとも、

どの人にもできることでした。

【人は育ちあえる、子どものみならず大人こそ】

という発見がありました。



今回のお題は3つ。ワールドカフェの手法を取り入れました。

お題①「集団(=一人でなく複数人)で学ぶ価値は?」←学校に行く価値は?から発展

お題➁「困っている子も、周りの子(=がまんしていると思われる子)も、誰もが安心していられる場のために、自分ができることは?」

お題③「相模原でどんな人(子どもも大人も)を育てたい?そのために自分ができることとは?」

人の意見を聴くことと、自分の意見を伝えること、

この二つを行う上で、

「どんな意見も否定はしない。」=否定はしないが、質問したり理由をきいたりして掘り下げる。安心して話せる場づくりを、参加者全員がトライする。

これをベースにしました。


この、否定しないで相手の話の背景を探っていったり、自分の意見を相手の話を受け止めつつ話すって、実はとっても疲れるんだな!!

という体験もしました(笑)

だけど、またやってみたくなる。

なぜって、自分の意見を否定されず受け止めてもらえるから。


言い負かす、

賢さを見せつける、

といった勝ち負けの世界でなく、

自分たちでたてた「問い」に対して、『他人事』で考えたり人のせいにしたりせず、『自分事』にどう置き換えていくか。

このことを、大人こそが実行していくときにきています。

そのためには、話すたのしさ、聴いて学ぶたのしさを、

まずは大人が実感していけば、

きっと子どもたちにも伝染していく。

そう私は思います。


相模原 みんなの学校プロジェクト

映画「みんなの学校」相模原自主上映のお知らせと、地域情報共有の場

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